構造的に給料が上がらないのであれば転職の余地あり

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自分の給料の「根拠」について考えたことはありますか?

私の前職は中規模のIT企業でした。

クライアント企業に常駐し、運用支援(ITインフラ、ヘルプデスク、PCセットアップ等)を行うというのが主な業務でした。常駐といえば聞こえはいいですが、要するに派遣です。

業務内容にやりがいを感じることはなかったですが、かといって嫌いというわけでもなかった。とはいえ転職した今でもこの経験は大いに役立っていますので、後悔はしていません。

ただし、転職を決意した理由が大きく2つありました。

1つは客先が不況に陥ると、連鎖的に業績が悪化してしまうという請負企業ならではの弱さ。これは避けられません。事実リーマンショックの際には、ボーナス半減どころか基本給や手当のカットまでされました。この削減は2年ほど続いたと記憶しています。

もう1つは、自分の給料が構造的に上がらないことがなんとなくわかってしまったから。企業に派遣されているわけですから、必ず自分の値段がついています。入社当初はわからなかったものの、数年後にプロジェクトリーダーを任されたときは、自分はもちろんメンバー全員の契約単価を知ることになりました。ちなみにプロジェクトリーダー時代の契約単価は1人月で約75万。この時の私の手取りですが、月30時間程度の残業代込みで30万弱といったところ。

え!会社が半分以上も搾取してるの?と思いたくなりますが、会社負担分の社会保険料や賞与引当金など・・・諸々の福利厚生費を計上していくと、そこまで余裕がないことはわかります。また、この会社には退職金制度がありませんでした。あれば法定福利費の中に、退職金の引当金まで見込まなければならなくなります。

出世欲全開で上を目指すのであれば別ですが、性格的にも趣向的にもそういう人間ではないので、そこまではしたくない。でも上がり目がないとわかったときに、急に冷めてしまいました。

会社では「なぜ自分はこんなにチームに貢献しているのに給料が上がらないんだ!」と主張する人もいたわけですが、経営者の立場からすると契約単価が上がらない以上、増額したくてもできません。頑張っている、成果を上げているというのであれば単価を上げてもらえ!という話です。原資を確保しないと配当できないだけの話。一般的には給料の2倍から3倍の貢献しないと、会社はペイできないといわれていますしね。。。

しかし上げてもらったところで前述のような不況が襲ってくると、どうしようもない。自分の成果や頑張りではなく「お客さんの都合」で終わってしまいます。どこの業界でもあり得る話ですし仕方ないことなのかもしれませんが、なんとなく虚しさを感じたのも確か。

どのくらいリスクを取れるか、どのくらいの実務経験があるかにもよりますが、構造的に給料が上がらないのであれば転職の余地はありだと思います。

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出典:2020年への資産運用の旅
詳細は引用元へ: 構造的に給料が上がらないのであれば転職の余地あり


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